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刀姫in 世直し道中ひざくりげ 疾風怒濤編 第127話 物語

 彼女が何気に軽々とやってのけた所業が驚くべきものだったことを真如の顔が如実に現す。

 

 元人間であり、元仙女でもあり、今は堕仙女として生きる真如にとって驚嘆せざるを得ない事象。

 

 そう、真如は仙女へと覚醒して仙術を使いこなすことは叶わず、仙術を具現化することですら四苦八苦し長い年月を経てようやく使いこなせるようになったという過去がある。

 

 従って仙花の見せた驚くべき光景は、彼女の口を無意識に開けさせ、阿呆のように「ポカン」とさせるだけの所業だったのである。

 

 このあと、仙花一味の宴会は一晩中続くことと相なったわけだが、仙花の隣へ移動し座した真如は、酒の勢いからか、今までの己の壮絶な人生を仙花一味の面々に散々語ったのだった。

 

 そして物語は一旦仙花らの居る場所と年月を違えたところへと変わり、語り部の私めが語っていくのだった...

 

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